「備えあれば憂いなし」とは、常日頃から準備をしっかりしていれば、突然何かがあっても心配することはないという、世代から世代へ受け継がれてきたことわざです。
そして、地震対策の備えの中で一番重要なことは、建物の耐震補強や家具の転倒防止といった、事前対策といっても過言ではありません。
阪神淡路大震災の死亡原因の8割は、建物の倒壊と家具の転倒落下だったとも言われています。
地震が起こると家具などは様々な動き方をするという事を念頭におき、少しでも生存率を高めるために、家具の固定などの事前対策を徹底することをお勧めします。